O 状態は完全に焼きなましされた柔らかい状態であり、伸び率は 25% を超えます。内部残留応力が完全に排除され、最適な塑性が得られます。小半径コイル、複雑な多次元曲げ、オイルタンクの拡張やフランジ加工などの大きな変形加工に適しています。適切に処理すると、亀裂やシワが発生しにくくなるため、複雑な耐食性コンポーネントに最適です。ただし、強度が比較的低いため、成形後の耐荷重能力が制限されます。
H112 は熱間押出された状態であり、押出後の自然状態を保持します。追加の熱処理が不要なため、コストが削減されます。強度は O 状態よりわずかに高くなりますが、延性は一般に低くなります。直接切断が必要で複雑な変形を必要としない従来の防食パイプや固定フレームにのみ適しており、コストパフォーマンスに優れています。